義理チョコ

明日はバレンタインデー。世の中の大半の女性がチョコレートを購入していると思われますが、これが本命や自分用なら買うのも楽しいもの。しかし、義理となるといろいろ考えるわけで・・・。


出向で別クライアントの中で仕事をしている身としては、義理チョコを渡さないわけにはいきません。それは仕方がないのでいいのですが、問題はどういうチョコを選ぶかです。去年は日曜だったというのに社員からと営業から2箱のチョコレートを贈ったわけですが、正直向こうも迷惑なはず。というのも、お返しが大変だからです。全く返さなくてよければ貰ってうれしいで済むでしょうが、やはり3月にお返しを貰いまして、これは逆効果ではないかと思ったわけです。


とはいえ、さすがにあげないわけにはいきません。今年は月曜日ですしね。きっとそこの派遣社員や派遣会社は持ってくると思うのです。去年が日曜なだけに他の出方もわからないし、かといって渡すかどうか聞くのもいやらしい。そこでうちの社はあげることになりました。


去年は代表でマネージャーが買ってきてくれたので中身をあまり知らないまま渡しました。それもどうかと思うのですが、まあ、忙しかったんですよ、当時業務が。マネージャーが買ったのはたぶんチョコレートの焼き菓子ではないかと思うのですが、箱が大きくて皆で分けられる感じに見受けられました。今年はマネージャー不在なので、同僚と買いに行ったのですが、なんというか意見が合わなくて、売り場を2時間ぐらいグルグルまわる羽目になりました。


こちらとしては、チョコレートというよりチョコレート菓子で、個別包装されていて、残業食にもなりそうなものを推したのですが、同僚はバレンタインにしか売っていないような粒のチョコレートで安物くさくないものがいいと言うのです。でもそうすると、

1.箱を開けたら速効食べなきゃならない
2.チョコレートがそんなに好きじゃないから家へ持って帰る人には不向き
3.高いばかりで数がない

となり、それなりの体裁のものを選ぶと5,000円を越えてしまうのです。予算は3,000円です。これはどう？

これは？

と選ぶ先から却下されて、グルグルまわり続けた結果、聞いたことないお菓子屋だけど、箱が豪華そうな粒チョコが12粒ぐらい入っている箱に決まりました。でもまだ思うんです。これでいいのかな。