たとえてみました
ブイ友達に今の状況を説明するのにわかりやすいかと思い、J事務所のタレントでたとえてみました。
[登場人物]
Jニーさん・・・お客さん
ヒガシ・・・前任者
イノハラ・・・お客さん
ニシキド・・・わたくし
[いきさつ]
Jニーさんから依頼を受け、5年間ヒガシは舞台の上でアンダルシアを踊っていました。1公演のギャラは10万円です。しかし不景気の最中、経費削減の為もっと安い値段で踊ってくれる人を探していたJニーさんの前に1人の青年が現れました。
イノハラ「俺だったら1公演5万円で踊るのに」
それを聞いたJニーさん、ヒガシとの契約を3月末で終了することに決めました。
着々と準備を進めるイノハラ。ところが実際踊ってみると結構難しくてうまくいきません。ヒガシにノウハウを伝授してもらおうと足しげく通うも一歩及ばず、ヒガシの契約が切れる5日前になって急に、
イノハラ「すみません、出来ません_| ̄|○」
ヒガシに泣きつきました。
ヒガシ「そんなことは知らない」
経費削減で切られたヒガシからすれば、そんなことは知ったことじゃありません。出来るか出来ないかはもう関係ないことです。
とはいっても仕事は待ってくれません。そこで会社がした決断は、単価を上げるならヒガシに踊らせましょう、というものでした。さすが。・・・って儲かればいいのか?!
お尻に火が付いてにっちもさっちもどうにもいかないイノハラは、20万円支払うから代わりに公演を続けてくれるようヒガシにお願いし、一応難を逃れたのでした。
アンダルシア公演がなくなるのでグループに戻るはずだったヒガシは、思わぬ展開に足止めをくらってしまいました。このままではプレゾンの猛特訓に参加できません。そこで昔一緒に仕事をしたことがあるニシキドに声をかけ、引き継ぎをすることにしました。何も知らないニシキドは、表面上のいいところばかりを伝授され、大先輩の言うことに逆らうことも許されず、アンダルシアを踊ることになったのです。
アンダルシア1公演につき
5万円
Jニー → イノハラ
20万円
イノハラ → ニシキド
アンダルシアを踊れば踊る程儲かるうちの会社と、踊れば踊る程大赤字になるイノハラ。代わりに踊ってやる期間は1年です。イノハラはその間に打開策を見つけるつもりらしいけど、果たしてどうなることやら・・・。
こんなたとえ話をブイ友達にしました。やっぱりアンダルシアはヒガシに適わないと思うのよね・・・。