頭打ちました

朝出勤途中、坂を下る自転車(女子高生)と坂と交差する道を走るスクーター(おばさん)がぶつかり、倒れました。数メートル先だったので、見てるこっちも思わず声を出してしまいました。車じゃないし派手な音はしなかったけど、2台とも倒れました。二人ともすぐに起き上がりましたが、女子高生は顔を、おばさんは右肩を手で押さえており、スクーターの後ろからきた別の自転車のおばさんと、スクーターの向かいからきた自転車が止まって、駆け寄っていました。


両者ともぶつかった後すぐに立ち上がったし、スピードはそれほど出ていなかったので、命には全く別状なさそうでしたが、駆け寄ったおばさんが迷わず女子高生に駆け寄っていたところを見ると、女子高生の方が痛そうだったんでしょうか。確かに顔が真っ赤で泣きそうでしたけど、スクーターのおばさんが、若干キレ気味に自分も痛いのをアピールしていたのに女子高生だけ心配されているのを見て、こういう時は怒り気味よりも泣きそうな方が得なんだと思いました。


「どこ打ったの?」
「頭を打ちました。鼻血出てませんか?」
と言ったところをみると、相当痛かったんでしょうね。出勤途中だったのでそこまでしか確認できませんでしたけど、あの二人はどうなったのでしょうか?あの後もめたりしたんでしょうか?女子高生は一旦家に帰ったかもしれません。下ってきた坂の上はマンションでしたから、そこに住んでいるのかもしれないし。どうなったのかなぁ。